2015年4月26日（日）　はじめ人間ビーバーズ

今日は嬉しい入隊式。前回体験にきてくれたお友達が、ピカピカのチーフを隊長に巻いてもらってビーバーの仲間入りです。みんなと仲良く、元気いっぱい遊ぼうね。

「はじめ人間ビーバーズ」今日は自分たちで昼食を作ります。その前に食事を乗せる器づくりです。隊長がなんだか危なっかしいモノを見せてくれます。「これは何か知ってる？」・・・「カッター」「知らない」　あっ！「のこぎりカッター」・・・意外と知らないスカウト達。。。大丈夫かなぁ　汗；

「のこぎりだよ。何に使うんだろう？」・・・「木を切る。」・・・これは知っているね。

「じゃあ、危なそうだけど、どういうことが危ないかわかる人？」・・・「手が切れる。」「人に向けたら危ない。」「振り回したらダメ。」・・・危険なこともよくわかっているビーバー達。これならみんな大丈夫そうだね。　軍手はのこぎりと反対の手だよ。と教えてもらったら準備ＯＫ　いよいよ竹を切っていきます。

小さな手に大きなのこぎり。ちょっとアンバランスですが、みんな一生懸命です。押して・引いて・押して・引いて・・・少しずつ刻みが深くなっていくと益々頑張るビーバーです。

切り終わったら、団委員さんにお願いしてナタで割ってもらうと、感じのイイ器ができあがりました。

次は器にのせる、美味しい美味しい「マンモス肉」を作るぞ。ビーバーお得意の巻き巻き技であっという間に完成。これはお母さんと団委員さんに焼いてもらいましょう。

美味しい「マンモス肉」が焼き上がるまでの間、森に探検に出かけよう。ビーバーは森に入る前から遊びを発見します。タンポポの綿毛を見つけてきました。

森の入り口には黒い不気味でへんてこりんな格好の花？！　「うらしま草」浦島太郎が釣りをしている姿に見えるからその名前がついたんだよ。と隊長が教えてくれました。

おや、この穴はなんだろう。「トカゲが出てきた穴だよ。」「蝉の穴だよ。」いろんな説を考えて発言するスカウト達。小枝を拾ってきてツンツン。

しばらく歩くと、木の上で尺取虫が一生懸命尺を取りながら進んでいます。森の中ではいろんな発見があります。

ビーバーも進んでいくと　お次は、隊長と小枝の背くらべ。同じ長さの小枝を探します。ビーバーの小さな手の尺で「ん～、このくらいかな？」

背競べの後はジャンケンの葉っぱで「じゃんけんポン！」森の中には遊びの材料もたくさんあるね。

帰りの木の道はみんなで歩数を数えながら帰ってきました。そろそろおなかもすいてきたね。

キャンプ場にはカブのお兄さんたちが何やら楽しそうなモノを作っています。聞くと秘密基地だそうで、ビーバー達を招待してくれました。立派な基地に興味深々のビーバー達、昼食は基地の中でいただきます。カブのみんなが作った焼きたての「ねじりパン」とビーバーが作った「マンモス肉」。その味は格別でしたね。

楽しく美味しいカブとのひと時に別れを告げ、広場へもどって今日の集会を振り返ります。今日もビーバーノートをスカウトが読んで木の葉章を見つけてくれました。

今日は夏を思わせるような暑さでしたね。スカウトは多めの水分、保護者のみなさんは日焼け対策をお願いしますね。

次回は「ニンニン」修行だニン。